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第9回 「春よ来い」 2006年2月25日
 寒かった今冬にもうすぐ別れを告げようとしています。暖かくなったり、寒さが戻ったりの繰り返し、いわゆる三寒四温ですね。草木が再生し出す春・・・「希望」という言葉と共に、もう春はそこまで来ています。ポジティブに前向きに穏やかな春を待ちたいですね。

 楽しみにしていたトリノオリンピック、最後の最後に、荒川静香さん、日本フィギュアスケート史上初の金メダルに輝きました。プレッシャーを克服し、日本中の期待を一身に背負い、やってくれました。日本は、今回のオリンピックに過去最多の選手団を送ったにもかかわらず、先進国の中で唯一メダルが獲れていませんでした。その日本のまさに救世主が荒川静香さんですね。日本国中に花吹雪が舞った、そんな気分にさせてくれました。お見事、アッパレです。
 4年に一度のオリンピック、参加する事に意義があるという見方もありますが、どうせなら勝って欲しいですよね。もっと国を挙げてスポーツ振興に力を注いで頂きたいものです。せめて他の先進国並みに・・・。

 ところで、日本は先進国なのでしょうか。経済的にはアメリカに次ぐ世界第二の経済大国と言われていますが、豊かでしょうか。狭い家の中で、せいぜい液晶の薄型のテレビを見て、パソコンで情報を取り入れて、という最新の電化製品と着飾る物だけが一流品、それが果たして豊かなのでしょうか。外に飲みに出かけても、地震が来れば倒れそうなペンシルビルの狭いバーかラウンジ、いつも同じような会話で空笑い、なんだか悲しいですよね。それでも、こと医療に目を向ければ、日本は男女共に世界第一の長寿国です。誰でもが、いつでもどこでも受診する事が出来る国民皆保険制度の恩恵です。その世界に誇る国民皆保険制度の牙城も徐々に崩壊されようとしています。戦後60年、日本は未だに経済至上主義です。エコノミックアニマルと揶揄された高度経済成長期となんら変わらない政治をしています。日本国家をどんな国にするかというビジョンで政治はされていません。ただ、大国アメリカの言いなりでしかないですね。

 最近、勤務医時代からお世話になっている、ある歯科医の先生と数年ぶりに宴席で向かい合わせになりました。その会話の中で、こんな事で意気投合しました。

 人間にとって、社会にとって、何が最も大切かという事です。「正しい」は、ある種怖い事です。一方から見て正しくても、もう一方から見たら正しくない事はいくらでもあります。正義っていうのは、行き過ぎると押し付けになります。挙句の果ては暴力になります。世界で起こった過去の戦争全てがこれを物語っています。正義の旗印のもと殺戮を繰り返してきました。だから、「正しい」を追い求めすぎると暴力に通じます。又、「美しい」「きれい」もそうです。醜いもの、異種なものを排除してしまう怖さがあります。「美しい」「きれい」は過ぎたると差別を引き起こします。そういう理論を展開していくと、最も大切な事、真実は「共に笑える事、共に笑う事」だね。っていう結論に達しました。

 素敵な笑顔、大きな笑い声。みんな笑ってる。みんな楽しんでる。そんな春よ、早く来い!
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