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第6回 「秋風」 2005年10月21日

 さわやかな秋風が吹く季節となりました。秋といえば味覚、秋アジを肴に日本酒を一杯なんて最高ですね。ちょっと前になりますが、アサヒビール株式会社が「一度でいいから、お酒を飲み交わしたい歴史上の人物」をインターネットでアンケート調査したところ、男女共に坂本龍馬が第一位という事でした。新聞やテレビのニュースでも取り上げられましたので御存知の方も多いと思います。私も同じ質問をされたら、悩む事なく坂本龍馬と答えます。龍馬と同じ空気を吸って、同じ景色を見て、同じ物を食べて、膝を交えたいものです。

 多感で全てに可能性を秘めた(?)高校生の頃、私は龍馬のようになりたいと思っていましたし、なれるとも思っていました。それから歳月が流れ、龍馬の逝去した33歳を追い越して 13年も経ちましたが、未だに龍馬のひとかけらにもなれていません(笑)。

 第2回でも少し書きましたが、私は龍馬の爽快な人間性が大好きです。まっすぐに前を見詰め、淀みのない心で世の中の先を見通す洞察力と当たり前に等しく万民を見る公平さ、純粋さ、度量の広さ、底知れぬ明るさを愛してやみません。何よりも、薩長連合を結実させ、大政奉還の道筋をつけ歴史を大きく動かしたにもかかわらず、自らを全くの凡人としたところが、龍馬の凄さです。
 かなり以前の事ですが、ある雑誌で、故司馬遼太郎氏と龍馬好きの武田鉄也氏の会談が掲載されていました。その中で、司馬氏が「あなたももう龍馬の逝去した歳を越して40歳になったのだから、今の歳に見合った尊敬すべき人物を作らないといけませんね。龍馬は青春期の理想像として心の片隅において」という事を語られていました。ハテサテ、私もいまだに龍馬です。黒田如水、宮本武蔵、上杉鷹山、等も尊敬はしていますが・・・。

 龍馬の次にお酒を飲み交わしたい歴史上の人物は、日本史でいうと、真田幸村です。世界史では、諸葛孔明にチェ・ゲバラですね。現実にはあり得ない事ですが、空想の中の世界で一緒に杯を重ね、会話を楽しむのも秋の夜長の過ごし方としては面白いかもしれません。

 秋風が吹き、枯葉が舞うと何か物悲しくなります。そして心地よいひんやりとした風に、今在る自分をしっかりと見詰め静かに心落ち着かせる。秋はそんな季節ですね。
 物思う、 人恋しい秋。皆様は何に心めぐらせ、誰とお酒を酌み交わしますか。

         ◆◆◆白玉(しらたま)の歯にしみとほる秋の夜の
                             酒はしづかに飲むべかりけり◆◆◆
                                      ―若山牧水―

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